シミの治療

ケガや疾病に対する根本的な治療法は今も昔も変わっていません。西洋医学で言えば、内服薬、外用薬(化粧品)、手術(レーザー治療)の3種類です。東洋医学の「免疫力向上による自己治癒」をこれに加えれば4種類です。そして、「予防は治療である」という近代医学の格言も踏まえましょう。すると5種類です。シミの治療法についても同様です。

 

(1)内服薬

いかなるシミに対しても内服薬は存在します。メラニンの発生を抑制したり、黒色メラニンを無色化したり、ターンオーバーを活発にしてメラニンを排出したりする薬が治療として使われます。「肝斑」のように、心理的要因も関与しているシミの場合は精神に作用する薬も使われます。

 

(2)外用薬

内服薬同様の成分を使用しています。内服薬とは違って患部に直接塗るので短時間で顕著な効果があります。純粋な外用薬を使う場合もあれば、美白化粧品を使う場合もあります。

 

(3)レーザー治療

レーザーを患部に照射してシミの根本原因であるメラニンを焼き切ります。やけどの状態を人工的につくって、その皮膚蘇生のサイクルを利用しています。やけどになった部分はやがてはカサブタになって剥がれ落ちます。するとピンク色の新しい皮膚が現れて徐々に拾遺の皮膚に同化します。ただし、「肝斑」にはレーザー治療はできません。シミを悪化させてしまいます。

 

(4)免疫力

血液中の白血球が免疫機能の役割を果たしています。肌への細菌やウイルスの侵入を防いだり、撃退したりします。栄養バランス、睡眠、適度な運度、入浴、腸内環境正常化、ストレス解消などの日常生活から見直しましょう。

 

(5)予防

内服薬と外用薬には治療を目的としているものと予防を目的としているものがあります。改善があって前者の使用を中止しても後者の使用は継続していくことが好ましいです。予防に頂点を当てた薬は実に多くあります。

 

どれか一つに傾倒するのではなく、自分の体調や体質似合わせて上手に併用していきましょう。予期せぬ相乗効果を生み出すかもしれません。

 

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