日焼け止めSPF・PAは数値が高いと肌に危険?

(Q)子供の学校で屋外プールのサポートをお手伝いとして始めることになりました。今のところ、SPF50ぐらいの日焼け止めを塗ろうと思っていますが、それだけだと、これまでの経験からも少し黒くなったり、シミも増えてしまうと思います。特に顔が心配です。
これ以上シミを増やしたくないので、これを使用すれば、全く日焼けしない、もしくはほとんど焼けないようなものはあるのでしょうか? (40代)

 

A)
シミが気になるなら、紫外線対策を取ることは必須です。家の中に居ても、部屋の中に紫外線は入ってきます。外に出れば、日傘をさしていても、コンクリートからの照り返しで、地面に反射した紫外線を浴びることになります。
紫外線対策として、保湿をしっかりする事、日焼け止めクリームを塗ること、ビタミンCを取ることなどが重要です。
しかし、日焼け止めクリームにもSPF・PA値が色々とあります。SPF・PAは数値が高いと肌への負担も大きいので注意が必要です。外出していると汗や服などの摩擦で流れていってしまいますから、長時間外出する場合、再度塗り直す事も必要となってきます。
一般的に、1時間程の外出でしたらSPF10~20、PA+。数時間の外出でしたら、SPF20~30、PA++。野外でのスポーツなど数時間出ている場合、SPF30~50。海やプールに行く場合はウォータープルーフものを使うのが良いでしょう。
細胞が活性な子供こそ、紫外線対策をされるのが必要となります。しかし、お子さんに大人用の日焼け止めクリームを塗るのが心配でしたら、赤ちゃん用の日焼け止めなども売っていますので、そちらを使ってみるのはいかがでしょう。

 

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