レーザーでしみを焼きましたが消えませんでした。2回目の治療を受けた人はいますか?

Q:レーザーでしみを焼きましたが消えませんでした。2回目の治療を受けた人はいますか?

 

シミの性質や深さによって異なりますが、大抵のシミは3回程度の照射が必要となります。シミのある部位が深ければ深いほど、施術回数は増えてしまいます

 

3回以上もしなければいけない事に不安を抱いたのなら、シミ取りクリームを使ってみることも考えてみてはいかがでしょう?今まで試したことがある、効果が感じられなかった、などの感想もあるかもしれません。しかし、結果に満足の声が多数寄せられているクリームが実際にあります。お試しにトライアルセットを使ってみて、効果を感じてみてはいかがでしょうか?

 

シミの種類、大きさ、深さが大いに関係するので、たった1回だけのレーザー治療でシミは取れないのがほとんどです。基本的には、照射をした後に6ヶ月ほどの予後を見て、その上で再度レーザーを照射することが想定されています。2回目で完治する人もいれば3回目でも完治しない人もいます。レーザー治療が早くて楽であると安易に考えないようにしてください。

 

レーザーには3種類あります。一番料金的にお手頃なのが「Qスイッチルビーレーザー」です。肝斑を除くシミやソバカスに使用します。1回の照射料金は1000円程度です。次が「Qスイッチアレキサンドレーザー」です。メラニン色素に直接反応します。局所部分のレーザー治療に使用します。1回の照射料金は1万円程度です。どちらを使うかにおいては医師の間でも議論があるようですが用途は同じです。医師としっかりと相談しましょう。残りの一つが「Qスイッチヤグレーザー」です。こあれは唯一肝班治療のために使用します。1回の照射で1000円から5000円程度です。

 

レーザーを照射することで色素を分解します。照射部分は軽い火傷状態になります。その後はカサブタになって剥がれ落ちます。剥がれた部分はピンク色をした新しい皮膚組織になります。それが徐々に成長して回りの皮膚に同化し順応していくわけです。これが1サイクルです。完治すればシミのレーザー治療は終了します。完治しなければ2回目のサイクルに臨まなければなりません。

 

では、どのような場合に2回目に進むのでしょうか。まず、レーザー照射の痛みに耐えられない人がいます。輪ゴムを弾くような痛みですがこれに耐えられないと長時間レーザーを照射できません。あるいは、照射後の患部に紫外線を当ててしまい、炎症や色素沈着を起こしてしまう人がいます。また、カサブタが自然に剥がれ落ちる前に自分でついつい剥がしとってしまう人がいます。このような場合では、レーザー治療で意図しているターンオーバーが順調に機能せず、すべてが無駄になってしまうのです。

 

自分の体質や性格がレーザー治療に向くのか向かないのかをしっかりと判断してください。効果というのは、費用と時間を抜きには考えられないのですから。

 

濃いシミ取りが解消した事例とドクターからのアドバイス>>

シミ取りNAVIトップページ>>